お風呂の数は色々ある!

服を脱いで、お風呂場に入ると、既にもう先客がちらほらいました。私もお風呂が開く15時30分すぎには来たのですが、更に早く来ている人が、1・2・3・・・4人。開くと同時に来ているのでしょう、一番風呂は気持ちいいですものね!
洗面器を取って、洗い場に行きます。カランの数は、全部で13あります。そして、入ってすぐ左に水風呂があり、奥の方には内湯があります。手前から、普通の浴槽・超音波湯・低周波電気湯・一番奥が、体に良い石から流れ出る成分を利用したお風呂と続きます。普通の浴槽と超音波湯は畳でいうなら2畳ほど、奥の低周波電気湯と岩のお風呂は1畳ほどの広さでコンパクトにまとまっています。さらにすぐ近くには、ミストサウナもあるという、豪華さです。外に出ると、露天風呂があり、3~4人ほど入れそうな広さですが、結構本格的です。街中ですから周囲の眺めが良いというわけではありませんが、岩風呂だけ眺めていると、何だかどこかの温泉地に来ているようです。なかなかこれは良い・・・と思いながら、肩までお湯に浸かってのんびりします。

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大門湯への行き方
大門湯の最寄駅は、近鉄橿原線の大和郡山駅が一番近く、歩いて6~7分の近さです。近鉄郡山駅へは、京都から急行で1時間少々、乗り換えなしで来る事ができます。大阪方面からは、難波や鶴橋から、近鉄奈良線で大和西大寺までやってきて、そこで近鉄橿原線へ乗り換えとなります。一回乗り換えはありますが、時間的には45分くらいなので、それほど遠さは感じないかもしれません。JR線は、関西本線(大和路快速)郡山駅で下車し
大門湯のあれこれ
大門湯は、奈良県大和郡山市柳町5-1、柳町商店街の並びにあります。電話番号は0743-52-2830です。営業時間は、15時30分~23時30分まで、月曜日が休業日です。入浴料は、大人420円・子供150円・幼児80円です。中に入ると下駄箱があり、そこで靴を預けて札を自分で保管します。中に入ると休み処があり、左側にフロントがあって、そこで入浴料を支払います。「貴重品はフロントへお預け下さい」という
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さすが金魚の街!大和郡山
大門湯でお風呂を堪能した後、外に出て駅に向かいます。大門湯の目の前には、郡山八幡神社があり、立派な鳥居があります。この神社の歴史は古く、聖武天皇の勅命によって東大寺大仏の鋳造が完成した天平勝宝元年(749年)東大寺大仏の守護神として宇佐八幡宮を勧請された際、こちらにも豪族の中尾氏が勧請を願い出て、それが郡山八幡神社建立につながったという事です。そして、天正13年(1585年)に豊臣秀長が郡山嬢築城
地元の人に愛されている、昔ながらの銭湯なんだな~
お湯に浸かっていると、他の入浴客の話し声が露天風呂まで聞こえてきます。聞くともなしにいると、どうも皆様地元の方のようで、顔見知りのようです。そのうちに、一人の中年女性が年配の女性の背中を流し始めました。お連れさんではないようで、銭湯友達みたいですが、昔ながらの風景という感じで、何だかほのぼのしてしまいます。今でこそ、普通に自宅にお風呂があるのでしょうが、ほんの数十年前までは銭湯に入りに来るのが一般